【QRコード活用事例】爪QRコードが〇〇を救う!画期的な利用法

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認知症高齢者の「徘徊」による、行方不明者を救う取り組みとして「爪」や「衣服」に貼るQRコードが注目を集めています。

「爪QシールⓇ」で身元確認

爪Qシールのイメージ画像

埼玉県入間市では利用者の身元情報が登録されたQRコードを「爪」に直接貼るという取り組みを実施しています。
「爪QシールⓇ」には「入間市役所の電話番号」「市役所から割り振られた身元特定番号」のみが入力されており個人情報が流出し悪用されることはないとのこと。
QRコードが印字されたジェル状のシールを爪に貼るだけなので簡単に利用できます。
徘徊者はフラリと突然徘徊することが多いので衣服やキーホルダーにQRコードを付けても、持ち歩かない可能性が高いそうです。体の一部にQRコードを貼るので「常に身に着けている」状態を実現し注目を集めています。

日経 xTECH:この高齢者は誰?爪に貼るQRコードですぐに分かる
https://tech.nikkeibp.co.jp/it/atcl/column/17/072000296/072700004/
入間市:徘徊SOS支援事業(身元確認支援サービス)
https://www.city.iruma.saitama.jp/soshiki/koreishashienka/kourei_fukushi_kaigo/ninchisyo/201.html

発見者が家族と直接やり取りできる「どこシル伝言板」

「どこシル伝言板」はQRコードを通して発見者と家族のやり取りを繋ぐサービスです。発見者はQRコードを読み取ると伝言板を通して家族に直接情報を伝えることができます。そのため市の職員が休日や深夜に徘徊者に関する問い合わせ対応をする必要がなくなります。現在14都道府県32市町に導入されている(※平成30年7月4日現在)人気のシステムです。
どこシル伝言板®サービス説明画像

『どこシル伝言板®』導入地域にお住まいのみなさんへ
https://mirai-town.com/product/dokoshiru-briefing/

『どこシル伝言板®』をおすすめする7つの理由
https://mirai-town.com/product/dokoshiru7reasons/

今回紹介した例のようにQRコードで身元を知らせる方法は他の用途にも活用できます。
子供の迷子防止にQRコードをリストバンドにして持たせたり、ペットの首輪にQRコードを付けたりと応用方法は様々です。

QRコードリーダーでは「テキスト」タブから文字情報を入れたQRコードを作成することができます。

QRコードがスキャンされた位置情報も計測できるので簡単に取り入れたい方はお試し下さい。