絶対NG!チラシのQRコードでやりがちな5つの注意点

チラシに載せるQRコードの作成方法と注意点を紹介します。
チラシにQRコードを掲載する際に、QRコードが小さすぎたり、複数のQRコードを近づけて配置すると読み取れなくなることがあります。

チラシのQRコードでやってはいけない5つの注意点

【NG】QRコードを小さく表示

デザインを重要視して小さすぎるQRコードを載せると読み取れない場合があります。
約1.5cm以上のサイズを推奨しています。

◯1.5cm以上のサイズ✕1cm以下のサイズ

【NG】QRコード間を近づけすぎる

企業ホームページ、お申込みページ、Facebook、TwitterなどQRコードで伝えたい情報が多い場合にQRコード間をあけずに掲載すると、カメラが誤認識をして読み取りづらくなります。
複数の情報はまとめて1つのQRコードにするか、複数配置する場合はQRコード1つ分以上の距離をあけてください。

◯1つにまとめる✕近い位置に複数配置

1つのQRコードに情報をまとめる場合は下記を参照してください。

QRコードを複数配置する場合は下記を参照してください。

【NG】QRコードの余白をカットする

QRコードの余白はなるべく確保してください。
余白を切り取るとコード部分をうまく認識できず読み取れない場合があります。

目安として、黒いセルの大きさ4個分以上の余白を上下左右に設けてください。
参考:https://www.qrcode.com/howto/code.html

◯余白がある✕余白をカット

【NG】QRコードの色を薄くする

QRコードは濃淡で識別するため薄い色だと読み取れないことがあります。
色を変更する場合は濃淡をはっきりさせましょう。
※基本的には「白」「黒」を推奨しています

◯濃淡がはっきりしている✕淡い

QRコードの色は有料のツールがなくても簡単に変更できます。
変更方法は下記を参照にしてください。

【NG】光沢のある印刷用紙を使用する

紙質によって、QRコードが反射して読み取りづらくなる場合があるので気をつけましょう。必ず実際に使用する紙でテスト印刷を行いQRコードが読み取れるか、確認してください。

◯マットで反射しづらい✕光沢が強く反射しやすい

上記5つのNGポイントに注意して、読み取りやすいQRコードを作成しましょう。

チラシに載せるQRコードの作成方法

チラシに掲載するQRコードは、無料で商用利用も可能な「クルクル マネージャー」で作成できます。

  1. チラシに載せるURLをクルクル マネージャーに入力して「QRコード作成」をクリック
    ※アクセス解析を「有効」、アクセス解析方式を「リダイレクト」に設定すると読み取り回数などを簡単に解析できます。
  2. QRコードは任意の画像形式を選択して「ダウンロード」をクリック

おまけ:QRコード入りチラシを作成する時のお役立ち情報

チラシの無料テンプレートの紹介

誰でも簡単に本格的なチラシを作成できるテンプレートを紹介します。

Microsoft
Microsoftが提供しているOffice テンプレート。
近所や学校、職場まで、さまざまなシーンで活用できるチラシやポスターがwordやPowerPointで用意されています。

パワポン
ログイン不要で利用できるパワーポイントの無料チラシテンプレート。
飲食店のチラシ、美容室のフライヤー、セミナーの案内、求人広告など様々な利用シーンを想定したテンプレートが用意されています。

ラクスル
A3からB8までサイズ別にテンプレートを用意し、印刷・配布まで対応。
利用にはログインが必要ですが幅広い用途の本格的なテンプレートが無料でダウンロードできます。

ASOBO DESIGN
ノンデザイナーでもプロ仕様のチラシやポスターが作成できるデザインテンプレート。
あらゆるビジネスシーンや用途を想定したPowerPoint向けのテンプレートが無料でダウンロードが可能です。

QRコードにすると便利なWebサービス

  • ホームページ
    お店や会社のWebページを載せるとサービス概要が伝わるだけでなく信頼性が上がります。
  • 申し込みフォーム
    セミナーなどのチラシには直接申し込めるフォームのURLを記載すると集客アップに繋がります。
  • Twitter
    頻繁に情報を配信したい場合や、お客様(ユーザー)と密にコミュニケーションを取りたい場合は、自社アカウントのQRコードをチラシに載せるとオフラインからのフォロワー増加に繋がります。

    また、Twitterキャンペーンを実施する場合は、ハッシュタグ付きのツイートに遷移できるQRコードを載せると参加率アップに効果的です。

  • Facebookページ
    ホームページでは頻繁に更新しづらい、最新の情報を伝えられます。
    セミナーの日程など更新性の高いものや会場の様子を伝えられる写真を載せておくとその後の継続的な集客にも繋がります。
    FacebookページのURL取得方法はこちら
  • LINE@
    「LINE@」を利用するとIDを知っている不特定多数の人とやりとりができます。
    友達登録をしているメンバー全員にメッセージを一括で送ることや、一対一でのやり取りも可能。飲食店で一斉にクーポンを配信する場合や、地域のサークル活動で入部を募る場合のコミュニケーションに活用できます。
    LINE@のURL取得方法はこちら
  • Googleマップ
    店舗に集客したい場合は位置情報をわかりやすく伝えることが重要です。
    Googleマップで最寄り駅から指定の場所までのルートを表示すると、紙の地図よりもわかりやすく道案内をすることができます。