クルクル マネージャーは無料のQRコード作成サービスです。クルクル マネージャーで、店舗や個人が展開するビジネスのチャンネル(マイページ)が無料で簡単に作成できます。
お客様にクルクル – QRコードリーダーのインストール、チャンネルの登録をしていただくことで、プッシュ通知やクーポンなどの情報が配信できオンライン販促が実現できます。
本記事では「クルクル チャンネル」を活用し、お知らせやクーポン配信をおこなっているオトキタ酒販株式会社のインタビュー事例をご紹介します。
オトキタ酒販株式会社について
青森県八戸市に酒類専門店「セプドール アン」を3店舗展開するオトキタ酒販株式会社。
こだわりの日本酒や地酒、担当者おすすめのワインや特産品の販売に力を入れています。
2020年12月から運用を開始した「クルクル チャンネル」の採用経緯とその効果について音喜多 泉様、高谷 裕子様、木村 恵里様、石井 久美子様に伺いました。
導入の背景・導入前の課題
どのような背景で「クルクル チャンネル」を始められたのですか。
数年前から、「当社しか持っていないお得な情報をどう発信していくか」、「新聞の折込チラシを辞めることはできないか」が課題として上がっていました。特に、折込チラシに関しては、以前何も対策をうたず配布を止めた時に売上が落ちてしまったことがあり、代わりになる施策を探していました。
元々、アララの「ハウス電子マネーサービス」を導入していることもあり、「クルクル チャンネル」の存在は知っていたのでご相談をさせていただきました。
始めるにあたり懸念したことはありましたか。
メッセージ配信は初めての施策だったため、上手く運用ができるかどうか、予想ができず不安はありました。
配信する文章や画像のデザイン作成など、手間がかかって業務の負担になってしまうのではないかと考えていました。
導入効果
当初期待した効果は得られていますか。
「セプドール アンチャンネル」を開設してから半年間で約1,500人ご登録いただいており、そのうちメッセージを開封した約60%のお客様にクーポンを利用いただいています。
コンバージョン率は約9%、折込チラシと比較すると約17倍もの効果がでたんです。
また、「今週のおすすめワイン」を配信することでワインの売上は2倍になりました。ワインの本数も配信前に比べて約1.7倍増えています。
コロナ禍でもこのような効果が出ているので、「もし『クルクル チャンネル』を始めていなかったら」と考えると恐ろしいです。
当初、開封率やクーポン使用率の確認ができることを知らなかったので、このように数字で効果を確認することができ、改めて刺激になっています。
始めた頃は具体的なキャンペーンなど考えていませんでしたが、今はとにかくハウス電子マネー「セプリカカード」の会員と「セプドール アン チャンネル」の登録者を増やすことが大事だという認識のもと、日々試行錯誤しながら施策を講じています。
お客様の反応はいかがでしょうか。
チャンネルを登録されているお客様は40代から60代の方が多く、過半数が女性です。
お客様の反応は良く、「クーポンが見やすい」「配信内容が分かりやすい」「デザインが洗練されている」「自社でこういう配信をできるってすごいですね」などの声をいただいています。
また、「今週のおすすめワイン」を配信することで、どのワインを買っていいか分からないお客様へのフォローができています。
お客様にとても好評で、配信を見て毎週ワインを買いに来てくださるリピーターの方もいらっしゃいます。
お客様がつまづくポイントはありますか?
スマホに慣れていないためにアプリのダウンロードが上手くできない、チャンネルの見方が分からない、端末の設定によりQRコードが上手く読み込めなかったといったことはありました。
始めたばかりの頃はスタッフも分からないことが多く、対応に手間取っていましたが、現在はお客様と画面を見ながら一緒に説明をすることで、ほとんど解消できています。
また、クーポンの表示方法を記載したPOPを店内に貼るなど、お客様がスムーズにご利用いただけるように工夫しています。
運用の工夫
チャンネル登録者数を増やすためにどんなことを実施していますか。
スタッフから積極的に興味を持ってくださったお客様や、常連さんに進んでお声がけをしました。
同時に、さまざまな施策も実施しましたが、その中でもラジオの反響が大きかったです。
配信内容 |
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広告宣伝 |
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実施施策 |
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また、ゴールデンウイーク中に実施したBOXティッシュ5個プレゼントの施策も好評でした。
来店客が少なくなってしまう時期にも関わらず、通常よりも多くのお客様にチャンネルを登録していただきました。
施策については関係者で案を出し合い、社長に確認しながら実施しています。
ポイントの付与数などは他社のホームページやチラシ、配信等を参考に決めています。
配信にあたっては、どのような体制をとられていますか。
7人体制でおこなっています。
ワインの配信に関しては、ワインの担当者がワインを選び、紹介文の用意やその誤字脱字のチェック、価格の確認をしています。
チラシ配信に関しては食品やお酒など各ジャンルを担当しているスタッフが確認し、アララに配信の依頼をしています。
アララが運用支援(※)に入ってくれるので、当初想定していたほど業務負担は大きくなかったです。
※「運用支援」は期間限定で行っているオプションとなります。
アララの運用支援はどうでしょうか。
POPやのぼりなどの統一感やセンスの良さはもちろん、クーポン画像も綺麗に作成いただいています。
クーポン内容やチラシの載せ方など、当社でお願いしなくても工夫してより良い提案をしていただけるので安心してお任せできました。
さらに、毎週いただいているレポートには、知りたいことを網羅していただいているため、データから対策を立てながら進めることができています。
今後について
今後おこなっていきたいことや展望はありますか?
メッセージ配信することによりチラシを含めた広告宣伝費を削減しつつ、配信内容に魅力を持たせてお客様から愛されるチャンネルにしたいと思います。
配信内容としては、おすすめワインの配信だけではなく、近隣のスーパーで置いていない商品の紹介もしていきたいです。
さらに、イベントの案内なども配信できるように整えていきたいと考えています。
先行ユーザとしてコメントをお願い致します。
前例が無いからといって新しいことにチャレンジをしなかったら、周りから遅れをとってしまうと思います。
今回、「クルクル チャンネル」を始めた際、当社がご相談を気軽にしやすい環境を作っていただきました。
「チラシ配信のタップ回数に応じたボーナスポイントプレゼント」施策は当社の案を汲み取って提案いただいたもので、八戸市のお店ではまだ例がありません。
さらに、運用をおこなった先にあるゴールも示していただいているので、今はゴールに向かって着実に進められています。
新しく始めた「クルクル チャンネル」に不安は無く、いま非常にワクワクしながら対応しています。
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