結婚式や同窓会等のイベントでたくさんの参加者に写真や動画を簡単に共有できるQRコードの作成方法について説明します。
Dropboxの共有URLを事前にQRコードとして配布することで、連絡先を交換することなく無料で大量の写真や動画を共有できます。
「無料」で「SNSでつながっていない人」にも簡単に共有でき、受け取る側は「QRコードを読み取るだけ」なので高齢者やスマートフォンが苦手な人にも親切です。
目次
準備編①:写真を共有するフォルダを作成
オンラインストレージサービス「Dropbox」を利用して「写真共有フォルダ」を作成します。
Dropboxにログインし、「作成」から「ファイルを作成/アップロード」をタップ
「新しいフォルダ」をタップしてフォルダ名を編集
準備編②:写真の共有用URLを作成
共有フォルダのURLを作成します。
フォルダ内の「共有」から共有方法を開き「リンクを作成」をタップ後、リンクをコピーします。
準備編③:共有URLのQRコードを作成
先程作成したURLのQRコードを作成します。
無料のQRコード作成サービス「クルクル マネージャー」にコピーしたURLを貼り付けて「QRコードを作成」をクリックします。
旅行や同窓会、結婚式で多数の人に写真や動画を共有したい時にこのQRコードを配布すると便利です。QRコードをシールにするだけで、既に作成済みの印刷物にも後から貼ることができます。
写真をQRコードにした共有ファイルにアップロード
イベントが終了したら手元の写真をDropboxのファイルにアップロードします。
Dropboxを開き、画面下「作成」から「写真をアップロード」をタップ
スマホ内の写真や動画を選択し右上「アップロード」をタップ
【サンプル】写真を共有できるQRコード
閲覧者は作成したQRコードを読み取るだけで写真や画像を共有できます。
下記はサンプルのQRコードです。読み取ると、記事冒頭の図のようにDropboxのフォルダに直接遷移します。
※閲覧者はDropboxのログインは不要です